中高年の再就職に向けて

最近は求人倍率も増え、転職はしやすい状況になりましたが、相変わらず中高年の再就職は
厳しい状況にあると言わざるを得ません。
既に年金の支給がはじまっていたり、ある程度の資産を蓄え、アルバイト程度の仕事を
趣味的にできれば良いと考えている高齢の労働者が安価な給与で仕事をすることも多いことから、
中高年者の再就職市場での待遇は決して良いとは言えません。
これは技術者の場合も当てはまります。
最近は大手メーカのリストラが増えて、学歴も高く実績もある技術者がリストラで職を失う
事例が増えました。
既に海外拠点で設計や生産に切り替わっている商品も多く、既に日本での働き口が縮小している
ことが原因のひとつにあります。
日系の企業はフットワークも軽く、素直な若手技術者の採用に躍起になっています。
どれだけ、知識や実績が豊富でも、使う方の立場になれば年齢が若い人の方が使いやすいに
決まっています。
この辺りを、高い待遇での再就職先を探す中高年の技術者の方はもうひとつ理解できていない様に
見えます。特にマネジメント経験のない技術者の場合はなおさらです。

しかしこの様な立場の方でも考え方を改めれば再就職のチャンスは飛躍的に増える可能性があります。
それは、あなたのボスを外国人とイメージして、まず短期間でも好待遇の就職を目指すということです。

そう考えれば、あなたの技術知識や経験をその方にどう知ってもらえればいいか。
これは履歴書を日本文と英文の2種類を用意することが効果的です。
ある程度技術者として仕事を積んだ方であれば英文を作る素養はあると思います。
昔に比べて無料で使える翻訳ソフトも格段に進歩しました。
そこで簡単な英文で良いですから、自分の経験を簡潔な箇条書きでも良いですから作成することです。
この作業を行うことによって、あなたは自分の価値を客観的にプレゼンする訓練ができます。
そしてこの地道な作業をしながら、再就職活動をすることが思わぬ幸運をあなたに引き寄せます。
是非、試されることをお勧めします。